抜け毛とストレスの関係

抜け毛が多い、薄毛という人は、きっとストレスが多いです。

ヘルメットのキツイのが髪の毛を引っ張っているとかいう、物理的ストレスもありますが、ここでは精神的ストレスについて考えてみましょう。

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ストレスとは日本語で言えば「緊張」です。

心が緊張すると、身体も緊張します。こわばります。自律神経も乱れます。血流が悪くなります。

血流が悪くなると、体の末端まで酸素や栄養が行き渡らなくなります。すると、正常な成長や新陳代謝が阻害されます。

冷え性になったり、髪の毛が成長しないで抜けたりするというわけです。

適度な緊張は、だれた精神を引き締めていいですが、四六時中緊張しっぱなしはよくないです。

ネコでも、閉じ込めたりいじめたりしていると、ストレスで毛が抜けます。

私も毛がイッキに少なくなったのは、職場の人間関係が悪くなった時からです。経営陣の争い、派閥争い、女の戦いに巻き込まれ、日々、ため息を付いて、ぐったりしておりました。

ストレスは毛の問題だけではなく、うつ病とか、自殺とか、深刻な問題に発展する可能性もあります。私も抜け毛の時期は不整脈もありました。

ストレス解消には、運動をしたり、旅行をしたり、歌を歌ったり、気分転換が良いですが、大きなストレスに少々のことでは付け焼き刃ですので、根本的な改善には、離職とか離婚とか、大なたを振るう必要があるかもしれません。

私は会社をやめて、すっかり明るくなりました。不整脈はなくなりました。抜け毛も止まった気がします。

とはいっても、離職や離婚を実行に移すのは、それまた相当なストレスになると思います。

専門家のカウンセリングを受けたり、気分を変えるための読書もいいでしょう。

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