いいシャンプーと悪いシャンプーの違いは、私には使ってみれば一発でわかります。主に悪いシャンプーの方ですけど。
安いシャンプーも、高いシャンプーもいろいろ使ってきましたので、薄毛の地肌が敏感に感じ取るようになりました。
スーパー銭湯だとか、ビジネスホテル等に備え付けてあるようなシャンプーは、まず、ダメですね。
コンビニで安く売っているようなものダメです。
綺麗な色をしていて、いい香りがして、使うとすっきりして、髪の毛がふわふわサラサラするようなのは、みんなマヤカシです。
リンスしないとパサパサになるなんてのは、シャンプーが髪を傷めているのですね。
洗い残しのシャンプーが皮膚についていると、ニキビや湿疹の原因になるといいますが、そんなもんが髪の毛や頭皮にもいいわけがないですよねえ。
安物のシャンプーには、石油が原料の合成界面活性剤が使われています。
界面活性剤というのは、水と油を溶かせて汚れを落ちやすくするものですが、石油原料のものは脱脂作用が強力で、皮脂を取り除き過ぎます。
合成界面活性剤は、食器洗いの洗剤と同じ成分です。ラウリル硫酸ナトリウムとか、ラウレス硫酸ナトリウムとか、そんな名前のものです。
そもそも皮脂は皮膚を守る大切なバリアーなので、除去してはなりません。皮脂がないと皮膚は乾燥し、角質異常になって細菌が増殖します。肌も傷みますし、毛の細胞も破壊されます。
また、合成界面活性剤以外の香料だとか着色料も化学物質です。
化学物質は体内に吸収され、蓄積されて、精子や卵子まで悪影響を及ぼし、不妊症や奇形児が生まれる原因になるとも疑われています。
赤ちゃんが生まれたら、羊水がシャンプー臭かったという話も聞いたことがあります。怖い話です。
石鹸ならいいのでは？ と思われるかもしれませんが、石鹸もアルカリ性がきつくて、よくありません。
刺激になるものは良くないんです。それに安物の石鹸には、防腐剤や合成香料も入っています。
抗菌シャンプーというのもありますが、菌を殺すほど強烈なシャンプーということです。頭皮の常在菌には、必要ある菌もいますので全滅させてはいけないです。
（参考：やってはいけない育毛・発毛法 現代書林）
で、我らハゲの軍団（もしくは予備軍）が使うべきシャンプーは、髪や地肌を傷めず頭皮の汚れを落とすものです。
シャンプーで育毛しようと考えると、それは期待はずれです。選ぶべきは育毛の邪魔をしないもの、と考えるのが良いでしょう。
私が使ってて、いいなと思ったのはこちら。
↓
＞＞抜け毛対策専用S-1無添加シャンプー
S-1を使うと、何の刺激もありません。色もついてないし、いい匂いもしません。泡も立たず、なんとも頼りなげです。
そのかわり、髪がぱさついたりもしません。髪や頭皮を元気にするアミノ酸が18種類入っています。
けっこう高いですけど、値段でケチって安物シャンプーを使うんなら、湯だけで洗っている方がマシだと思いますよ。
ついでに言うと、リンスは不要です。リンスは、安物シャンプーで傷めた髪をサラサラにコーティングして、ごまかすためのものです。
しかも、リンスの合成界面活性剤はシャンプーより強くて、害も大きいのです。