育毛剤の説明書きに使い方は書いてあると思いますが、だいたいが風呂あがりや、朝起きた時など、1日1回から3回程度、頭にぱっぱっとふりかけて、優しくマッサージするというものです。
よく風呂あがりの濡れたまま育毛剤を振りかける人がいますが、流れてしまいますので、よく乾かしてから使いましょう。
マッサージもトゲトゲのブラシを使ったほうが刺激があってよく染みこむ感じはしますが、これはダメです。皮膚を痛めますので、指で柔らかく優しくマッサージです。
髪の毛を引っ張ってはいけません。
育毛剤は、たくさんつければいいというものでもないので、適量を守りましょう。女性が男性用の育毛剤を使うと、よくないこともあります。注意書きをよく読み、薬剤師の意見を聞きましょう。
そして、効果が出るのは半年後とか1年後です。気長に続けることですね。
たいていの育毛剤というのは、髪に栄養を与えるものですが、皮膚から髪に栄養が行き渡る状態になっていないといけません。
頭皮や毛穴が正常な状態でないと、意味のないものになってしまいます。
具合の悪いのが、合成界面活性剤のシャンプーとかリンスを使ったり、間違ったマッサージをしたりして、皮膚が傷んでいる場合です。
まずはシャンプーを変えましょう。変なシャンプーを使うくらいなら、湯だけで洗うほうがマシです。
頭皮の改善が先です。
それと、育毛剤で栄養を与えると言っても、食べ物の栄養とくらべて、僅かなものですから、食生活の方に問題があったら、そちらの影響のほうが大きいです。
ファーストフードばかりとか、脂もんばっかりとか、偏った食生活をしているなら、まずはそちらの改善です。
栄養剤ではなくて、毛根を改善するための育毛剤。
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